マイグレーションテスター

MIG-87C

最大100μFまでの静電容量を有するプリント基板・各種コンデンサーに発生する絶縁劣化(イオンマイグレーション)を高精度に測定します。
静電容量を伴う試験サンプルの絶縁抵抗値を正確に測定することは、従来非常に難しいとされてきました。MIG-87Cを用いることで安定したデータを高精度に測定することができるようになりました。もちろんMIGシリーズは全チャンネル印加電源・計測回路の個別搭載!!その基本はかわりません。さらに、チャンネルごとに電流制限回路を搭載しているので、保護抵抗は一切不用です。

マイグレーションテスター MIG-87C

特長

[最大100μFまでの静電容量100μFまでの部品内蔵プリント基板・各種コンデンサーが測定可能です。]
(静電容量100μF以上は別途ご相談ください)
[全チャンネル印加電源・計測回路を個別搭載]
チャンネル間の切り替え動作が無いためチャンネル間の影響が皆無ですので高い信頼性を確保します。
(1CH→1電源&1計測回路方式)
[電流計測ケーブルに二重構造アクティブガードケーブルを採用(JPCA規格推奨)]
周囲のノイズを防御します。

仕様

モデル MIG-87C
印加電圧 +3.0V~+100V(0.1Vステップ)
標準チャンネル数 16CH(固定)
絶縁抵抗測定範囲 105Ω~1014Ω(100V印加持)
直流電流測定範囲
及び測定レンジ
5nAレンジ:±20.0%(100V印加時にフルスケールに対し)
500nAレンジ:±2.0%(フルスケール)
5μAレンジ:±1.0%(フルスケール)
50μAレンジ:±0.5%(フルスケール)
300μAレンジ:±0.5%(フルスケール)
バイアス印加方法 チャンネル独立バイアス方式(1パワーサプライ→1CH)
バイアス印加電圧設定 +3.0%~+100V任意設定(8CH/グループ単位)
バイアス印加アンプ 1)オペアンプ方式
2)出力ノイズ:最大±5mV
3)高圧アンプ安定化電源として直列型高圧安定化電源を採用
4)高圧オペアンプによる100μsecオーダーの高速レスポンス
バイアス印加電圧精度 ±0.3% +0.5V(フルスケール)
バイアス電圧測定精度 ±0.3% +0.5V(フルスケール)
最大試験可能時間 9,999時間

測定方法

1)全チャンネルダイレクト測定(メカニカル・リレーは使用していません)
2)高速1ビットA/Dコンバータ
セルフキャリブレーション機能 バイアス印加/測定系自己診断機能
A/Dコンバータ、バイアス、I/V変換器を自己点検
バイアス印加ケーブル断線検出機能 恒温恒湿環境下における長時間試験中のバイアス印加ケーブルのハンダ付けがはずれたことを検出 (Kelvin方式)
測定回路 絶縁抵抗方式(5線式抵抗測定方式)
電流測定ケーブル 極細タイプ:二重構造アクティブガードケーブル
ケーブルオープン検出機能 計測/出力ケーブルのコネクターの脱落を検出しアラーム警告
マイグレーション測定モード エンドモード:マイグレーション発生点で終了。
トリガーモード:マイグレーション発生閾値で開始、終了閾値で試験終了。
タイムモード:マイグレーション発生閾値、終了閾値で発生回数をカウント(最大50回)
電源 AC 100V 50/60Hz 150VA
収納ユニット外形寸法/
質量
W430×D450×H150(mm)/約15kg